2017 / 10
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問15は、α粒子に関する問題
・質量衝突阻止能は、原子番号にはあまり依存しない。
・大角度で散乱される場合がある。
 原子核の電場によって大角度で散乱される現象をラザフォード散乱という。
・原子核との弾性衝突の前後においては、運動エネルギーの和が変わらない。
 弾性散乱において運動エネルギーの和が変化しないのは、α線による核反応においても同じである。
・比電離は速度の減少とともに急激に増大する。

問16は、β+線に関する問題
・β+線の最大飛程は、同じエネルギーのβー線の最大飛程とほとんど同じである。
・β+線により制動放射線が放出される。
・β+線の遮蔽は、同じエネルギーのβー線の場合と違い、消滅放射線に対する防護を考慮する必要がある。
・多くの場合、β+線は停止してから消滅するため、放出された場所から飛程程度の距離離れた場所で消滅放射線が放出される。

問17は、発生する電荷量に関する問題
・発生する電荷量はW値が大きい気体で小さい。
 水素を除き、原子番号が小さい方がW値は大きい傾向がある。
 α線に対するW値は、He:42.7eV 空気:35.1eV Ar:26.4eVである。

問18は、コンプトン効果に関する問題。
・光子の散乱角度が小さいとき、散乱による光子のエネルギー低下は少なく、コンプトン電子のエネルギーは小さい
・コンプトン効果は、光子の粒子性を示す現象である。
・散乱光子の波長は入射光子の波長より長い。
・コンプトン効果の原子当たりの断面積は、原子の原子番号に比例する。

問19は、光電効果に関する問題。
・光子のエネルギーが軌道電子の結合エネルギーより少し大きい時光電効果が急激に起きやすくなる。
・光電効果に伴って、光電子が飛び出した軌道の空席を埋める際に特性X線が放出される。
・光子エネルギーが小さい場合、入射光子に対して90度の方向に光電子が放出される確率が大きい。
・原子核に近い軌道電子の方が光電効果を起こしやすい。

問20は、ビルドアップ計数に関する問題
・光子の遮蔽計算に用いられるビルドアップ(再生)計数の値に影響するもの
コンプトン効果
入射光子のエネルギー
物質の原子番号
物質の厚さ

問21は、線減弱係数線エネルギー転移計数線エネルギー吸収計数に関する問題
・何らかの相互作用に生じる割合が線減弱係数、そのうち電荷粒子に転移するエネルギーの割合を乗じた値が
 線エネルギー転移計数、さらに荷電粒子に与えられたエネルギーのうち、制動放射で逃れる割合を減じた値
 が線エネルギー吸収計数であるため、この順に値は小さくなる。

    
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徳川たかし

Author:徳川たかし
勉強できない筆者が資格試験に挑みます( ̄▽ ̄)ニパー






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